現在26卒のみんなは面接ラッシュだろう。この時期は冬インターンからの早期選考で就活が本格化する時期だ。そこで面接対策記事を最初に書くことにした。
・そもそも冬インターンに参加できていない
・早期選考に載ったものの面接で落ちてしまった
・体育会生などで面接の経験がほとんどない
こんな悩みや焦りを抱えている人も多いのではないか。筆者の友人もこれらの悩みを解決できず就職浪人している人が多数存在する。そこで面接のポイントを解説していく。
メンター
まず大前提、君にメンターはいるか?メンターとは自分の就活の面倒を見てくれるお兄さんお姉さんの事だ。就活というのは基本、人の目を使わなければ成長することはない。メンターがついていない人は必ずメンターをつけよう。メンターの選び方は2種類ある。
①親しい先輩
部活やサークルの先輩など、気軽に相談できる人がいる場合、その人にメンターをお願いするのが良いだろう。ただし、自分が内定したい企業と同レベル以上の企業に内定している人を選ぼう。就活はゲームである。自分の目標難易度をクリアしている人にアドバイスをもらわなければ意味がないのは言わずもがなだろう。
自分に近しい先輩であれば自分と似た経験をしている為、アドバイスをすぐに活かしやすいのがメリットである。
②ネット上のメンター
身近な先輩には相談しにくい場合、SNSやブログ上でメンターを探そう。これはもちろん三大商社、電博などトップ内定者が良い。私の知る限りXや自身のブログで発信している人は実績のある素晴らしい人が多い。初回は格安(もしくは無料)でメンタリングをしている人を選び、自分に合ったメンターを選ぶのが良いだろう。私も現在、無料でメンタリングを行っているので気になる人は連絡してくれ。絶対に損はさせないことを誓おう。
ノンバーバル
メンターはついた。そこで次のポイントがノンバーバルだ。ノンバーバルとは言語以外のコミュニケーションのこと、つまり強そうな雰囲気を出せという事である。実はこれは意識で簡単に生み出せる。
一番手っ取り早いのは自分が強そうだと思う人の動作を言語化してマネすることである。
例えば私は最近、令和ロマンのくるまが強そうだと感じた。その理由として
①がたいが良い ②声が低い ③目力が強い
の3点があると感じた。そこで筋トレを行い、ワントーン低く話す練習をし、話すときには目を大きく見開くようにしていた。筋トレは効果が出るまで時間がかかる為、26卒はもう間に合わないが、27卒以降の人はぜひ取り組んでほしい。
面接内容
そうはいっても以上の2点はスタートラインに立つまでのポイントでしかない。何を言おうと最も大切なことは面接の内容であることに間違いない。そんなの当たり前だろ、知ってるよと思われる人もいるかもしれないが話す内容を面白くするにはコツがある。それは具体的な話を多くすることである。多くの就活生を見ている中で共通の課題を発見した。それは失敗を恐れる余り、話が浅く抽象的な場所で止まっていることである。
例えば、
「あなたの強みは何ですか?」
という質問に多くの学生は「行動力です。どんな苦境でも行動し続けることが大切だと感じております。」や、「リーダーシップです。実際にサークルのリーダーとして部員一人一人に寄り添い、企画を成功させた経験があります。」と回答する。中小企業であれば最低限のコミュニケーションとしてこれで合格するかもしれない。しかし、トップ企業に内定したいのであればこの回答はタブーである。
面接官が知りたいのはその人ならではのオリジナリティである。この例でいえば「どんな苦境」「一人一人への寄り添いかた」を知りたいのだ。そこに他人とは被らない自分だけのオリジナルエピソードを盛り込むことができれば、面接官も話にのめりこむことができるだろう。内定間違いなしだ。
一つ、間違えてはいけないのが具体的過ぎてもだめだという事だ。サークルで頑張ったことを聞かれた際に、「私はダンスサークルの責任者として文化祭公演を成功させました。当時はHIPSとGIRLSのジャンルが弱かったのですがその理由としてアイソレーションの未修得が…」などと言われてもダンスを全く知らない面接官であればついていけない。具体的な話のラインを見極め、誰にでも興味を持ってもらえる極限のラインを責めることが大切である。
以上、簡単に面接のポイントをまとめたが、手っ取り早いのは実際に模擬面接を行い、FBを貰うことである。いち早くメンターを見つけて対応してもらおう。あてがない人は私のXに、遠慮せず連絡してほしい。
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X:@unlockyour2 オウル博士
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